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ごっくん筋

こんにちは

私たちのクリニックでは、従来の予防だけではなく、小児の口腔周囲筋の発達が遅れることや口腔周囲筋の高齢者の低下による低下症を防ぐために以前から取り組んでいます。

小児においては、発達を促してあげることによって、飲み込みや発音が良くなるだけでなく、歯並びが悪くなったり、口呼吸による鼻が悪くなることを防いだりすることができます。

高齢者においては、機能の低下を防ぐことによって、むせることや、誤嚥性肺炎を防いだり、最終的には自分の口で食事が取れることを促せるので、胃瘻による栄養の摂取を最終的にはしないといけないことなどを防ぐことができます。

保険診療の改定というものが4年に1大きく変わるのですが、今回はそちらが大幅に評価されています。

実は正しく口腔周囲筋が発達している率は、0歳から9歳までで3割しかおらず、他の7割は発達不全と診断されます。
1番低い30代から40代でも3割は発達不全です。

高齢者になってくると、だんだん口腔周囲筋が衰えてきて、低下症になってきます。

この動画がよくわかるので見ていただくと理解が深まると思います。

私たちのクリニックでは、小児も高齢者も以前から取り組んでいるので、しっかり治療できます。

 

 

下関 歯医者/歯科|ヤシロ歯科クリニック

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自費の根管治療は高いらしい

こんにちは

自費で歯の根の根管治療を行う場合どうやら治療費が66000〜110000円が相場らしいです。


私たちの歯科医院では奥歯は同じ治療を保険治療の範囲内で行っています。保険の治療でマイクロスコープやCTを使って奥歯なら自費と同じ治療が負担金が6000円増える程度で認められているためです。
小臼歯や前歯も同様にやることあります。

自費治療にしてもよいかなと少し考えたりすることありますがいまのところ保険治療で行っています。
経験も要りますが、基本的に新しいコンセプトを守って治療すれば同じ成功率が得られます。

経験より知識ではないかなと思っています。

 

 

下関 歯医者/歯科|ヤシロ歯科クリニック

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うちの歯科医院に来てくれてよかった

こんばんは

7歳の女の子が転けて歯を折ったため診てくださいと急患で来院しましたすでに折れたところが歯の神経までいっていて通常だと神経を一部とったり全部とったりしますが、私たちの歯科医院だとMTAセメントという歯の神経を残す治療をよくやります。数ヶ月後にプラスチックで治療するためにチェックすると第二象牙質という歯の内部から象牙質で穴が空いていた部分が埋められていました。
歯髄が見えていた状態数ヶ月後に第二象牙質でうめられた状態
歯の神経(歯髄)が感染を起こさず、健康であれば中から第二象牙質と言う歯の構成成分で埋めてくれることがあります

その後プラスチックで歯の形を再現して終了


私たちのクリニックではMTAセメントを使っているため歯の神経をとらずに最小限ですみました。

MTAセメントを勉強してよかったし、私たちのクリニックに来てくれてよかったです

 

 

下関 歯医者/歯科|ヤシロ歯科クリニック

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歯を可能な限り残す

こんにちは
歯を残すことは患者さんにとって希望ですが、残すことはかなり難しいこともあります。
今回の患者さんは、右の奥歯がグラグラに近く揺れていて残したケース
まず、レントゲンやCTで何が問題かを確認して、まず根っこの治療をしました。普通に歯の根の治療をしても、うまくいかないことがありますが、私たちのクリニックではマイクロスコープと言うしっかり見える手術用の顕微鏡や根っこの治療の新しいコンセプトのもとに治療をしています。
その後、骨を再生させるためにマイクロスコープで汚染物質を確認してしっかり除去しての後リグロスと言う特殊なジェルと骨補填剤と言う骨になりやすいものを使って再生を試みました。数ヶ月後ほっぺた側の全くなかった骨も再生し、揺れも全くおさまっています。

状態によっては以前は抜歯と診断されていた歯も残せます

 

 

下関 歯医者/歯科|ヤシロ歯科クリニック

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遠くの先生とディスカッション

こんばんは

インビザラインというマウスピース矯正の治療を私たちのクリニックでは行っています。

今までワイヤーで治療しないといけなかったケースがマウスピースで行えるということは、患者さんにとってもメリットはありますが、私たち歯科医師にとってもメリットがあり、遠くの他の先生とディスカッションしながら治療できるということがあります。クラウド上にデータがあるため、同じケースを相談しながら治療を慎重に進めることができます。
いつも、愛知県の先生とディスカッションしながらマウスピース矯正を行っています。
今回は最初の計画から3度ほど治療の計画を修正しながらシミュレーションを作りました最初の状態 3度ほど修正を重ねて治療のゴールを設定した完成のシミュレーション

3回ほどシミュレーションの修正を行ったので、これでやっと患者さんに提案できます。

 

 

下関 歯医者/歯科|ヤシロ歯科クリニック

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親知らずは予防的に抜歯したほうがよい場合もあります

親知らずは痛みが出たときに抜歯をすることが多いですが、予防的に抜いた場合が良い場合もかなり多いです

最近抜歯した親知らずですが、黒い歯石のようなものが見えます。これは縁下歯石と言って歯周病のリスクを高くする歯石です。親知らずの周囲の骨だけでなくその手前にある本来の残すべき前から7番目の歯の周りの骨を溶かす可能性もあります。

また、親知らずを抜くことによって、その手前の前から7番目の歯の歯磨きがしやすくなり、結果的に歯周病や虫歯のリスクが減ることになります。
以前は診断がしづらかった親知らずの抜歯もCTで診断することによって、比較的安全に抜歯ができるようになってきてます。
歯牙移植などで使う場合もあるので、全部とは言えませんが、将来的に抜歯をしても問題がない場合であれば、予防的に抜歯をした方が良いと思ってます

 

 

下関 歯医者/歯科|ヤシロ歯科クリニック

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インビザラインの修正

インビザライン(マウスピース矯正)のデータをインビザライン社に送るとこんな感じじゃないかなぁみたいなシミュレーションが送られてきます。

大体そのままだと使えるものではなく、修正が必要になってきます。

毎回、患者さんに修正したものを提案しています。

何回か修正した後にこれで大丈夫と診断したシミュレーションに修正しました。

次回患者さんにこのシミュレーションを見ていただいて、治療計画を説明します。

 

 

下関 歯医者/歯科|ヤシロ歯科クリニック

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マイクロスコープで再生療法

(手術の写真が出るので、これから先は苦手な方は見ないでください)

マイクロスコープを使って手術を行ったりします。今回は深い位置に歯石がついていたため、歯周病になった患者様

肉眼だと確認できませんが、マイクロスコープで確認して歯石をまず取りましたその後、歯周組織再生用のジェルと骨補填剤と言う骨に変わる材料を入れて縫合して終了

マイクロスコープだと肉眼で見えなかった歯石が見えるため、手術にも大変役に立ちます。

 

 

下関 歯医者/歯科|ヤシロ歯科クリニック

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むし歯菌の新しい考えかた

こんにちは
本日、2歳のお子さんの虫歯を他院で治療できないと言われたためこちらにご来院いただいた患者さんがいました

診療中に説明する時間がなかったため、後ほどメールで説明をしました
昨年8月に口腔衛生学会というところから発表されましたことですが
お子さんのむし歯予防に大事なことは
①砂糖を含むお菓子やジュースのコントロール
 (もう少し詳しく言うと100%の果物ジュースなども良くないです)

②フロスなども使用した仕上げ磨き

③フッ素も入った歯磨き粉の使用
(歯科医院や学校で塗るフッ素ももちろん大事ですが歯磨き粉は毎日使用するため、時間が圧倒的に学校で塗るフッ素より長いため、どちらも大事ですが歯磨き粉の中のフッ素の方がより大事です)

以前、言われていた箸や食器の共有は実はむし歯に関係ありません。
なぜなら、生後4ヶ月の時点でお母さんや周りの人から、むし歯の細菌は感染していて、その後に箸の共有をしても既に感染しているため、むし歯ができるかどうかには関係ありません。

医療はこのように日々アップデートしていきます

 

 

下関 歯医者/歯科|ヤシロ歯科クリニック

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口のまわりの筋肉の使い方の練習

治療前
治療経過中 最初の写真から12ヶ月

口の周りの筋肉の使い方の練習とプレオルソという歯を動かすのではなく口の筋肉などを利用して顎の成長をうながして治療するマウスピースの治療の経過です

10歳位までに鼻が悪いと歯並びに影響を与えやすいのですが、この患者さんも鼻が悪く歯並びにも影響してましたが、だいぶん良くなってきました

いろいろな考えありますが、歯並びには遺伝もあり、成長して骨の形がどうなるかは予測がつかないので、歯がでてこないときや成長途中でも必ずやらないといけないことがあるとき以外は、成長途中は基本的に歯を動かす治療は積極的にやらずに経過観察で、歯を動かすのは永久歯がそろってからと思ってます

 

 

下関 歯医者/歯科|ヤシロ歯科クリニック

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