こんにちは
私たちのクリニックでは、従来の予防だけではなく、小児の口腔周囲筋の発達が遅れることや口腔周囲筋の高齢者の低下による低下症を防ぐために以前から取り組んでいます。
小児においては、発達を促してあげることによって、飲み込みや発音が良くなるだけでなく、歯並びが悪くなったり、口呼吸による鼻が悪くなることを防いだりすることができます。
高齢者においては、機能の低下を防ぐことによって、むせることや、誤嚥性肺炎を防いだり、最終的には自分の口で食事が取れることを促せるので、胃瘻による栄養の摂取を最終的にはしないといけないことなどを防ぐことができます。
保険診療の改定というものが4年に1大きく変わるのですが、今回はそちらが大幅に評価されています。
実は正しく口腔周囲筋が発達している率は、0歳から9歳までで3割しかおらず、他の7割は発達不全と診断されます。
1番低い30代から40代でも3割は発達不全です。
高齢者になってくると、だんだん口腔周囲筋が衰えてきて、低下症になってきます。
この動画がよくわかるので見ていただくと理解が深まると思います。
私たちのクリニックでは、小児も高齢者も以前から取り組んでいるので、しっかり治療できます。